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リノール酸の罪

一時、健康にいいということでリノール酸が売り物のサラダ油がありましたね。

もう姿を消したと思いますが、なぜでしょう。


脂にはまず2種類――飽和脂肪酸(肉類の脂)と不飽和脂肪酸があります。

この不飽和脂肪酸はさらにふたつに分かれます。

オメガ3とオメガ6。

オメガ3
・EPA(魚)
・DHA(魚)
・α−リノレン酸(シソ油・亜麻仁油)


オメガ6
・リノール酸(コーン油・ゴマ油・マヨネーズ)
・アラキドン酸(動物性の油脂)


ふたつとも細胞膜の材料になります。
両方とも人間が自分では作り出せない脂肪で、外から摂る必要があります。

しかし、オメガ3がやわらかい、しなやかな細胞膜を作るのに対し、
オメガ6は硬い細胞膜を作る。

細胞膜は栄養をとりこみ、老廃物を出し、ウイルスに侵入を防ぎ……と
大事なはたらきをしてくれる膜です。

両方とも大事な要素ながら、バランスが大事。

現代の食生活では、オメガ6が多くなりすぎています。
オメガ3と6は割合にして1:4ほどが調度いいそうです。
しかし、ふつうに欧米型の食事をすると1:10〜1:40に。

オメガ6ばかりとると
筋肉や血管のしなやかさが損なわれ、血流がスムーズにいかなくなり、
体のあちこちで炎症が起きてしまい、動脈硬化や高血圧、アレルギーなどの
原因になってしまうのです。



ただでさえ、肉類過多のオメガ6の多い食生活にあえて
リノール酸を摂ると健康にいいどころじゃなかったわけですね。








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